むくみは隠れた病気の可能性もあるので注意しよう

むくみを侮ると怖いことに!?隠れた病気の可能性について

そのむくみ病気かも?隠れた病気に注意しよう

痛みや不調は体から発せられる何かのサインです。足のむくみもそのひとつで「体が病気になっているよ!」という信号かも。足のむくみでわかる病気、簡単なチェック方法を見てみましょう。

まずはむくみをセルフチェックしてみよう

まず足のスネを10秒ほど手で押してみましょう。それで跡がついたらむくんでいる証拠です。むくみの深さでどれだけ水分・塩分が溜まっているかわかります。

跡の深さが2mmほどだと少しのむくみですが、6mmまでいくと骨が触ってわからないほど、8mmだと目で見てもパンパンなのがわかってしまうレベルです。6〜8mmもむくんでしまうと「どうしよう!」とびっくりしてしまいますが、実はむくんでもそれほど心配ない場合もあります。

心配いらないタイプのむくみ

  • お酒を飲んだ翌日など:むくみの原因がわかっている時
  • 立ち仕事など同じ姿勢で1日を過ごした結果のむくみ:血行不良が原因のむくみ
  • 生理前のむくみ:ホルモンが原因のむくみ
  • すぐにむくみが引く場合:水分を排出できている

お酒を飲むと、アルコールの強い利尿効果のせいで水分がほしくなったり、塩辛いおつまみを食べ過ぎて塩分を薄めるため水分を蓄えてしまい、むくむ場合があります。このようにむくむ原因がわかっている場合、心配いりませんね。ただお酒の飲み過ぎや塩分の取りすぎは万病のもとなので、お酒はほどほどにしましょう。

立ち仕事、座り仕事など同じ姿勢が続いたせいで血行が悪くなって、夕方足がパンパンにむくんでしまう場合も原因がわかっているので心配ありません。しかし、これも続けると病気につながる可能性があるので対策はしておきたいですね。

女性が生理前にむくむのも心配いりません。月経前の黄体期はプロゲステロンというホルモンが分泌される時期です。このプロゲステロンは体に水分を溜め込む性質を持っているため、どうしても生理前に女性はむくみやすくなってしまうのです。

むくみがつらいひとは、生理前の時期だけ利尿効果の高いカリウム入りのむくみ解消サプリメントを飲んでもいいですね。

あと、すぐ引くむくみも心配いりません。水分を排出できている証拠です。夕方むくんでも朝足がスッキリしていれば病気の可能性は低いと言えるでしょう。

気をつけたほうがいいタイプのむくみ

  • 対策してもむくみが引かない:病気が隠れている可能性
  • 指の跡が40秒以内に戻ってしまう:低タンパク血症が原因のむくみの可能性
  • 指の跡が戻らない:甲状腺の病気の可能性
  • 明らかにむくんでいるのに跡がつかない:慢性的なリンパ浮腫の可能性

揉んでも温めても、塩分を控えても運動してもむくみが引かない!という場合は要注意です。何かむくみの原因になる病気が体に潜んでる可能性があります。

あと指の跡が残っても40秒以内に戻ってしまう場合も注意が必要なので、戻る速度もよく観察してみましょう。血中のタンパク質が足りなくなることでむくむ病気は跡が早く戻る傾向にあります。

特に血中のタンパク質の60〜70%を占めるアルブミンというタンパク質は血液中の水分を保持する役目を担っていて、足りなくなることで本来血液に流れる水分が体に染み出してしまいむくむ原因になってしまいます。

低タンパク血症の場合、腎臓・消化器の病気、ビタミンB1の欠乏などが考えられるので、下の表の症状を見て当てはまるものが無いかチェックしてみましょう。

また、スネに指の跡がついたまま戻らない場合も要注意です。甲状腺の病気にみられる特徴です。さらに、むくんでいる感触はあるのに指の跡がつかない場合もあります。リンパ浮腫は慢性化すると皮膚表面が硬くなるため起こる現象です。くわしくは次の表と解説を参考にしてくださいね。

このセルフチェックはあくまで目安で、どんな病気かの最終判断はもちろんお医者さんに委ねられます。むくみがつらいとき、どの診療科を訪ねたらいいかの目安と考えましょう。

足のむくみで考えられる病気とは?

病気の場所むくむ部位一緒に起こる症状可能性のある病気
腎臓手足のむくみ尿の出が悪い急性糸球体腎炎・ネフローゼ症候群
腎臓手足のむくみ尿の出が悪い・血圧が上がる・血尿が出る 急性糸球体腎炎
腎臓足のむくみ息切れ・胸が苦しい糖尿病性腎症
心臓・肺夕方に足のむくみ呼吸困難慢性心不全・肺性心
肝臓足のむくみ腹痛・肌や目が黄色い・手に赤い斑点・意識がはっきりしない肝硬変
胃腸全身のむくみ腹痛・吐き気や嘔吐・下痢蛋白漏出性胃腸症
リンパ足やかかと、手の甲が夕方むくむ皮膚が硬くなるリンパ浮腫
甲状腺手足・目・顔のむくみ汗がでない、寒い、無気力甲状腺機能低下症
副腎皮質顔のむくみ赤ら顔・手足が細くなる・お腹だけ太るクッシング症候群
血管下半身のむくみ血管のふくれ・立つと足がだるい・痛み・体が重い下肢静脈瘤
血管頭・まぶた・腕のむくみ悪化すると呼吸困難上大静脈症候群
栄養の不足手足のむくみしびれ・動悸・筋力が落ちるビタミンB1欠乏症

腎臓の病気

腎臓は簡単に言うと、体の水分と老廃物を濾しとって尿にする臓器です。腎臓に病気があると、尿になりきれない水分や老廃物が体に溜まってしまいます。重症になると3〜4日で10kgも水分と老廃物で体重が増えてしまう場合もあるようです。体重チェックも大切ですね。

  • 急性糸球体腎炎…血液から老廃物などをこしとる糸球体が炎症を起こす病気で細菌などが原因。
  • ネフローゼ症候群…糸球体からタンパク質が漏れて不足してしまって起こる。低タンパク血症・低アルブミン血症の状態。
  • 糖尿病性腎症…糖尿病の高血糖状態が長く続いたせいで糸球体の機能が低下する病気。

腎臓の病気は進行すると腎不全(腎臓の機能が30%以下に落ち込んだ状態)になってしまう場合もあります。腎臓機能が10%以下まで低下すると、人工透析や腎臓を移植するという大変な治療で命を繋ぐ事になります。思い当たったらなるべく早く内科に相談しましょう。

心臓・肺など循環器の病気

心臓は全身の血をめぐらせるためのポンプです。ポンプの力が不全(弱って働くなってしまう)になってしまっている状態だとなかなか血がめぐらず、途中で血管から体に染み出してむくみになってしまいます。

  • 慢性心不全…心臓のポンプ機能が低下する症状。他の病気の影響で起こる。
  • 肺性心…肺の病気が原因で血のめぐりが悪化、心臓に負担がかかり異常が起きる病気。

どちらも心臓のポンプ機能が衰えることでむくんでしまいます。どちらも「他の病気が原因で心臓・肺の機能が衰えた結果の症状」なので、もとになった病気を探して治療することが大切です。心臓も肺も循環器内科などで相談できますよ。

肝臓・胃腸など消化器の病気

  • 肝硬変…様々な原因で肝臓が小さく、硬く変質する病気。肝臓の機能が低下する。
  • 蛋白漏出性胃腸症…血液中のタンパク質が胃腸の粘膜から漏れ、低タンパク血症になってしまう病気。

ウイルス、アルコール、代謝障害など様々な原因で慢性肝炎(6ヶ月以上続く肝臓の炎症)になり、それに気がつかず進行しまったのが肝硬変です。肝硬変に進行するまで自覚症状が出にくく、肝臓は「沈黙の臓器」とも言われていますね。

タンパク質のアルブミンは肝臓で合成されるため、作れなくなってしまうとむくみの原因になってしまいます。

同じく消化器の病気だと、胃腸炎など傷ついた胃腸の粘膜からタンパク質が漏れ出し、肝臓や腎臓の場合と同じくタンパク質不足で体がむくむ場合もあります。まずは胃腸を大切に治療しましょう。肝臓や胃腸の病気は消化器内科や内科で相談できます。

リンパの滞りが原因のむくみ

  • リンパ浮腫…リンパの流れが悪いと、水分やタンパク質が体に染み出しむくむ。染み出したタンパク質のせいで皮膚が硬く変質する。

夕方になったら足がむくむ、という現象もこれに含まれます。水分と一緒にリンパ液からタンパク質が染み出して皮膚が硬くなるため、むくんでも指の跡がつかない場合があるのが特徴です。

軽いものならむくみ解消対策で良くなる場合が多いので、まずは対策を続けてみましょう。がんの手術をしたひとなどにもみられる症状です。

甲状腺・副腎皮質などホルモンの病気

甲状腺や副腎皮質はホルモンを生み出し、体の代謝を正しく保つ器官です。うまく働かないと全身の臓器の働きが悪くなり、むくみがちになります。

  • 甲状腺機能低下症…病気などの原因で甲状腺の機能が低下、血中のホルモンが不足している状態。別名・橋本病。
  • クッシング症候群…副腎皮質ステロイドホルモンのコルチゾールが増加して起こる。脳の腫瘍が原因の場合をクッシング症候群と呼ぶ。

甲状腺機能低下症でむくんでいる場合、足のスネを10秒押さえて跡がついても戻らなくなる場合が多いと言われています。

強いストレスを感じると副腎皮質がコルチゾールを分泌し、むくむ場合もあります。これはクッシング症候群などとは全く別に、突発性浮腫と呼ばれる場合があります。思い当たったら、まずは内科でホルモンの数値を検査してもらうのが良いでしょう。

血管の病気

  • 下肢静脈瘤…主に足の静脈の弁が壊れ血液が逆流、血が溜まって血管が膨らみ、瘤(こぶ)になる病気
  • 上大静脈症候群…静脈が細くなっている場所で血液が逆流、血が溜まってしまう病気

静脈は弁が壊れたり、血管が狭くなっていたりすると血がうまく流れず逆流してしまう事があります。その間にも動脈からはどんどん血は送りこまれますので、血は溜まりがちになり、血管は膨らみ瘤(こぶ)になってしまいます。そうなってしまうと、流れが悪くなった血液から水分などが体に染み出し、むくんでしまいます。

静脈瘤は軽いものなら血流を助ける編み方で作られた弾性ストッキングを履く、静脈瘤ができた血管に血を流さないように処理する方法(静脈瘤を薬剤でくっつける、手術で引き抜いたり縛ったりする)などで治療します。

上大静脈症候群は血管が狭くなった原因(肺がんなど)を治療・解決することになります。診療科は血管外科や循環器内科などに相談するといいでしょう。

栄養不足によるむくみ

ビタミンB1はタンパク質の合成に不可欠なビタミンです。ビタミンB群はおたがい作用しあって効果を発揮する栄養素なので、ビタミンB1だけを摂取しても効果は薄いどころか、ほかのビタミンB群を消費して不足させてしまう危険があります。ビタミンB群がバランス良く配合されたビタミンコンプレックスなどでバランス良く栄養を補ってあげるといいでしょう。

むくみは体のサインです。「水分を処理しきれないよ!溜め込んじゃうよ!」というメッセージの発信源はどこなのか、よく調べて対処する必要があります。あまりにつらいむくみが続くひとは表を参考に、病院の門を叩いてみるといいかも知れませんね。

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